ロウルートED7『浄化』(完全勝利エンド)

派生条件:
第8章終盤において、ゼラーナ隊、トッド、アレン、フェイ、リムルの全てが仲間になっている。
シーラの負傷イベントを回避している。

難易度:★☆☆☆☆
各キャラクターを仲間にする条件を把握していることが必須。
選択肢さえ気を付ければ、特に難易度の高いマップなどは無い。
なお、シーラの負傷イベントは、リムルを仲間にするシナリオを経由すると自動的に回避できる。

あらすじ:
アメリカに居座っていたドレイクのウィル・ウィプスが動き出した。
ヨーロッパに陣取るゲア・ガリングとの合流は何としても避けたい。
グラン・ガランを後詰めに残し、ヨルムーンガントとゴラオンが各々の戦場へと出撃する。

<<※パターンA:ゴラオンにウィル・ウィプスを任せ、リの騎団はゲア・ガリングへ向かった場合>>
●戦闘前会話(前半戦)●

シュンジ
「ビショット、
 これ以上は進ませる訳にはいかないっ!」

ビショット
「くっ、しつこい連中だ……。
 オーラ・バトラー隊、
 ヨルムーンガントを撃破せよっ!」

シュンジ
「来るな……
 総員、戦闘態勢に!!」



●戦闘(前半戦)●



●戦闘前会話(後半戦)●

マーベル
「ゲア・ガリング……ようやく……。」

ショウ
「マーベル、
 感傷に浸ってるヒマはない。」

シュンジ
「ええ……。
 この勢い、逃す手はありません。

 グラン・ガランに通信を、
 ヨルムーンガントはこれより、
 ゴラオンの援護に向かいます!」

オウエン
「かしこまりました、
 通信を急がせましょう。」

シュンジ
「ドレイク……決着をつけるっ!」


(−−ゴラオンが向かった大西洋上空へ移動−−)


シュンジ
「ドレイク、ビショットは討ち取った。
 残るはお前とショットだけだ!」

ドレイク
「よもや貴様が……
 ここまでやろうとはな、
 シュンジ・イザワ!」

エレ
「観念なさい、ドレイク。
 もはや貴方の悪行もこれまでです。」

ドレイク
「ふっ、確かにな。
 貴様らに討たれるようであれば、
 わしはそこまでの人間だったと
 いうことであろう。

 しかし逆を取れば、
 ここで貴様らを討てば、
 残るはグラン・ガランのシーラのみ。

 ならばこの戦い、
 何としても勝利を掴んでみせようぞ。

 ショット、解っておろうが、
 ここで戦力の
 出し惜しみなどはするでないぞ。

 貴様の野望も、
 わしという力があってこそであろうが。」

ショット
「野望などと……
 とんでもございません、ドレイク閣下。」

ドレイク
「総当たりである、全軍かかれいっ!」



●戦闘(後半戦)●

(ウィル・ウィプス撃沈時)
ドレイク
「やはり我らは……
 この世界において排除されるべき
 存在であったということか……。」




<<※パターンB:ゴラオンにゲア・ガリングを任せ、リの騎団はウィル・ウィプスへ向かった場合>>
●戦闘前会話(前半戦)●

シュンジ
「ドレイク・ルフト!!」

ドレイク
「むっ、ヨルムーンガントか!
 ここまで接近を許すとは……。

 しかし考えようによっては好都合か。
 ここで奴を討てば、
 わしがこの地上世界を手に入れることも
 容易になるというもの。

 オーラ・バトラーを出撃させい!
 ヨルムーンガントをせん滅させよっ!」

シュンジ
「来るな……
 総員、戦闘態勢に!!」



●戦闘(前半戦)●



●戦闘前会話(後半戦)●

マーベル
「ウィル・ウィプスが……沈む……。」

ニー
「ついに……ついにドレイクを……。」

ショウ
「ニー、マーベル、
 感傷に浸ってるヒマはない。」

シュンジ
「ええ……。
 この勢い、逃す手はありません。

 グラン・ガランに通信を、
 ヨルムーンガントはこれより、
 ゴラオンの援護に向かいます!」

オウエン
「かしこまりました、
 通信を急がせましょう。」

シュンジ
「ビショット……ルーザ……。
 今度こそ……。」


(−−ゴラオンが向かったロンドン海上へ移動−−)


シュンジ
「ビショット、ルーザ!
 ドレイクは討ち取ったぞ!」

ルーザ
「ふん、しょせんドレイクなぞ、
 私たちにとって利用すべき存在。
 その男が死んだところで、
 いかほどのことがあろう。」

ビショット
「そういうことだ、
 シュンジ・イザワ。」

エレ
「何という悪意か……
 ルーザ・ルフト、ビショット・ハッタ!」

ビショット
「ここで貴様らさえ討ち取れば、
 残るはグラン・ガランのシーラのみ。
 さすれば私の世界支配の野望も、
 容易く終えられるというもの。

 ショット、解っているな。
 ここで存分に働き、
 力を示して見せろよ!」

ショット
「了解です、ビショット閣下。
 このショット、
 存分に働いてみせましょう。」

ビショット
「ふん……食えない男だ……。

 全オーラ・バトラー、
 狙うはシュンジと
 エレの首級のみ、

 ザコには構うなっ!
 かかれぃっ!!」



●戦闘(後半戦)●

(ゲア・ガリング撃沈時)
ビショット
「そ、そんな馬鹿な……。」


●エンディング● ※ノーマルエンド『浄化』と同じです Σ( ̄ロ ̄lll)

 (BG:フルCGムービー)
浄化エンド 地上へと拡大したバイストン・ウェルの混乱……。

それはドレイク・ルフト、ビショット・ハッタの死という形で、終わりを迎えた。

多くの犠牲と死を伴い、全ての存在が、聖女王シーラ・ラパーナのオーラ力により浄化されてゆく。

戦い傷ついた戦士達は再び魂の安息の地へと戻っていった。


人は言う、

あれは黙示録の戦いだったのだと……。


人は言う、

あれは善と悪の魂が己の存在を懸けて戦ったのだと……。


真実は、リーンの光と共に海と大地の狭間に帰り、

全てを呑み込んで海は黙して語らない……。

comment:
・・・・・・・えー・・・っとぉ・・・・。

・・・ナニコレ?

いやいや、きちんと解説しないと!サイト管理人としてェェェェええっ!!


聖戦士を頑張って集めた!
オマケだがリムルも救けた!
そして終盤は圧倒的勝利!
敵巨大戦艦撃沈!!
取って返してもう一隻も撃沈!!
なんて強いの俺達!シーラ様ご褒美ちょうだいよ!!!


 浄 化 !


そりゃないぜ、マイハニ〜 (;´Д`)

んーとですね。私の個人的想像なんですが、シナリオ制作段階では、ノーマルエンドとは別の、ちゃんとこの展開にふさわしい完全勝利エンディングがあったんじゃないかなぁ? でないと、ここまで展開が変わるのに同じエンディングで終わり、ってことは無いと思うのですよ。

各巨大戦艦には撃沈フラグってのがあって、これを満たしているとトドメを刺すことが出来、その後のストーリーが大きく変化するようになっています。これはカオスルートで明らか。

このルートは、そのウィル・ウィプスもしくはゲア・ガリングの撃沈フラグを満たしているので、終盤の展開が原作の流れとがらっと変わるのですね。だったら!だったらですよ?エンディングも何か変化しないと変でしょう!?

だいたいゴラオンと共に、大西洋上空もしくはロンドン海上で決着を付けたのに、北海で待機中のグラン・ガランの自爆により浄化が始まってます。どう考えても辻褄が合ってないのです。(前半戦終了時にグランに連絡を取る台詞があるので、グランも後から駆け付けていたと考えられなくも無いですが)

なのでねぇ〜、せっかくの完全勝利が謎エンドでガッカリですよ。

まー、ダンバインという作品の都合上、地上に戦禍を拡大しまくり憎しみのオーラをばらまいてしまったからには、敵を倒してハイ終わり、みんなでバイストン・ウェルに帰りましょう!ってなハッピーエンドはあり得ないのですが、そーだなー、せめて同じ浄化エンドでも、TV版最終回で没になった転生シーンを付加するとか? 何かしら明るい未来に繋がるエンディングにして欲しかったですねぇ。そうでないと完全勝利の意味が!俺のプレイ時間が!面倒なフラグチェックが!!

とりあえず幻のエンディングってことで・・・。真相をご存知の関係者の方、見ておられましたら、こっそり教えて下さい。


シーラ様ラブ度:♥♥♥♡♡
ノーマルエンドと同じ。ラストバトルがご一緒でないので、ちと寂しいが、独りお留守番させての焦らしプレイと思えば、情熱も深まるというもの。エレ様に妬いた挙げ句、浄化が暴走したと思えば、エンディングも許せるだろう・・・んな訳ない。