ロウルートED1『浄化』(ノーマルエンド)

派生条件:
第8章終盤において、ゼラーナ隊、トッド、アレン、フェイ、リムルのいずれかが仲間になっていない。

難易度:★☆☆☆☆
ロウルートで普通に進めていくと自然に到達する。

あらすじ:
ついに決戦の時が来た。
ゲア・ガリングをエレのゴラオンに任せたシュンジは、
シーラのグラン・ガランとともにドレイクのウィル・ウィプスに総力戦を敢行する。

●戦闘前会話(前半戦)●

ドレイク
「シュンジにシーラか……。
 どうやらビショットよりは、
 わしの方を重んじてくれるようだな。」

シーラ
「ドレイク……お気づきか、
 貴下の成したこと……。」

ドレイク
「まだわしは、
 何も成し遂げてはおらんよ、
 シーラ・ラパーナ。

 この戦に勝って貴様らを討ち、
 そしてルーザをカ・オスに送り込んで
 ようやくわしは
 第一歩を踏み出すことができる……。」

シュンジ
「ドレイク……もはやお前に
 一歩も進ませはしない……。

 この戦いでけりをつけるっ!」

ドレイク
「大きく出たな、シュンジ王。
 さすがは聖戦士といったところか……。

 この戦いにて
 決着をつけるはわしも同じこと。
 雌雄を決してくれようぞ!」



●戦闘●

(ウィル・ウィプス撃沈時)
ドレイク
「聖戦士……か……。

 わしはバイストン・ウェルにおいて…。
 そしてこの地上においても、
 世界から排除される
 存在だったというのか……。」



●戦闘前会話(後半戦)●
 <<※パターンA:黒騎士がドレイク軍に在籍の場合>>

黒騎士
「まだだっ!
 ドレイクだけを倒せば
 済むなどとは思わせんっ!」

ショウ
「黒騎士っ!」

シュンジ
「バーン・バニングス!!」

黒騎士
「シュンジっ、
 貴様だけはっ!!」

シュンジ
「お前のような奴がいたからっ!!」



●戦闘前会話(後半戦)●
 <<※パターンB:修羅がドレイク軍に在籍の場合>>

修羅
「まだ終わらせはしないっ!」

シュンジ
「修羅……ショウ・ザマ!
 まだ戦いを続ける気かっ!」

フィナ
「ドレイクはもういないんですよ!」

修羅
「ドレイクは関係ないっ!
 俺は……
 俺の意志でお前を倒すっ!」
●エンディング●

 (BG:フルCGムービー)
浄化エンド 地上へと拡大したバイストン・ウェルの混乱……。

それはドレイク・ルフト、ビショット・ハッタの死という形で、終わりを迎えた。

多くの犠牲と死を伴い、全ての存在が、聖女王シーラ・ラパーナのオーラ力により浄化されてゆく。

戦い傷ついた戦士達は再び魂の安息の地へと戻っていった。


人は言う、

あれは黙示録の戦いだったのだと……。


人は言う、

あれは善と悪の魂が己の存在を懸けて戦ったのだと……。


真実は、リーンの光と共に海と大地の狭間に帰り、

全てを呑み込んで海は黙して語らない……。

comment:
いわゆる原作準拠エンド。・・・なのであるが、原作を観ていない人にはそれこそ「何じゃこりゃ?」でもある。ここまで十数時間かけて戦い抜いてきて、ようやくラスボスを倒したと思ったら、このエンディング。まさにポカーン( ゜□゜) である。

まぁ、原作知らない人がこのゲームやるとは思えないので、そこは割り切るしかないのかもしれない。

フルCGムービー。また、最終決戦でズワウスも登場するので、製作者側の一番力が入っている展開と言えよう。なお、嵐の玉でシーラ様と出逢うイベントを通過すると、必然的にこのエンディングに分岐する。カオスルートで始めてシーラ様の愛の説得イベントで寝返った場合もここになる。


シーラ様ラブ度:♥♥♥♡♡(寝返りルート経由の場合は♥♥♥♥♥
最後は浄化されちゃうので、事後のお付き合いは来世に期待するしかないが、第8章になるとお互いを気遣う台詞が何度か見れる。きっと相思相愛。一見、普通の会話っぽいが、そこは野生の勘でシーラ様の深層心理を読み切れ! 特に寝返りルートを通れば、オーラ・バトラーの狭いコクピットでシーラ様を抱っこしたまま自城へのお持ち帰り〜♪という、ダンバイン史上屈指のイベントが発動する。これはもう何かあるだろう!あるしかない!シュンジだって男の子だ!やってやr